BEp-Scを更に一歩進めたもので、すでにご承知の如く、昨今デジタル技術の進歩によって音源位置、角度、周波数帯域、ターンオーバー等あらゆる操作が可能になっております。使う側にしますと、ただテレビゲーム感覚で操作できますので、非常に便利、かつ遅延時間の設定まで可能になりますと、原理的には申し分ないコントロール機能と思います。しかし、これらデジタル方式は、保管しようとする音と再生しようする音は原理こそイコールですが、実際良く聴いてみますと音楽の鮮度や、躍動感、空間表現力といった音楽にとって大変重要な要素が何か別の形に変わってしまったのではないかと疑うこともしばしばです。eijuではアナログを追求し、音楽の素材感、鮮度、情報量を追求して参りました。これは開発に当たって特に留意して参ったポイント @素材の吟味厳選、A信号回路絶対距離の短縮、B充分な電源によるレギュレーションです。Epcではこれらを充分に踏まえながら製品化しております。その結果、位相調整の際に起こりがちなf特の変化や歪が増える事が少なく、高い情報鮮度を保ったまま正確に位相補正が可能としております。 車室空間で使用する場合においては右ハンドル車の場合で耳に対し右スピーカーは約60°、左スピーカー は約30°となりますが、これらの角度の違いを感じなくなる調整が可能となります。また、またアナログの持つ躍動感、空気感等も余すところなく表現し、情報量の低下をほとんど感じません。他にサラウンドやサブウーファーにも大変効果を発揮します □入力インピーダンス : 50kΩ □出力インピーダンス : 20kΩ □歪率 : 0.02%以内 □周波数特性 : 20Hz〜40kHz □アンプゲイン : +0.4dB □位相調整範囲 : 0°〜180° : 180°〜360° □バイパススイッチ付 □サイズ : W180×H29×D130(突起物含まず) □コントローラー付
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